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L'Aile ou la Cuisse(レル・ウ・ラ・キュイス)は、クロード・ジディ監督、ルイ・ド・フュネスおよびコリューシュ主演による、フランスのコメディ映画である。 1976年フランス公開。日本では未公開であり、正式な邦題はない。フランス語原題を直訳すると「手羽先かモモ肉か」となる。 == あらすじ == レストランガイドブック会社の経営者で、フランス全国のレストランを覆面調査するシャルル・デュシュマンは、アカデミー・フランセーズの会員に選出されることとなった。 フランス料理の伝統とクォリティの熱心な庇護者であるデュシュマンは、しかしながらガイドの最新号の出版を機に引退して、息子のジェラールに会社の後を継がせることを考えていた。ところがジェラールは父の仕事にそれほど興味がなく、むしろ父に内緒でサーカスでの演劇活動に熱心だった。 ガイド最新号の発売目前、ジャンクフード工場主およびチェーン店レストランの経営者ジャック・トリカテルが、ガイドが高評価するはずだった幾つかのレストランを買収したことをデュシュマンは知る。さらにトリカテルはデュシュマンをテレビの討論番組に呼び出し、笑い者にしてガイドの価値を失わせようとしていた。悪いことに、デュシュマンは病気で味覚を失って入院を余儀なくされ、それがスクープされてしまう。 自らのガイドと買収予定のレストランの価値を守るために、デュシュマンは嫌がっていたジェラールを連れ出し、トリカテルの挑戦を受諾してジャンクフードとの最終対決に乗り出す。二人はトリカテルの工場に乗り込んで秘密を暴き、そこからテレビ局に直行してトリカテルと勝負する。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「L'Aile ou la Cuisse」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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